RSIの成り立ち
元は株価の「買われすぎ」「売られすぎ」の判断をするためです!
チャートからは直感的に買われすぎ、売られすぎの判断が難しいため、
その基準として作られらインジケーターがRSIです!
そこで基準となる計算式を用意して、その数値との大小関係から
「買われすぎ」「売られすぎ」を判断するテクニカル分析です!
RSIの計算方法
RSI=A÷(A+B)×100
A:直近14本について、終値で前の足から上昇した値上がり幅の平均
B:直近14本について、終値で前の足から下落した値下がり幅の平均
設問
問題1 一般的なオシレーターの弱点とは?
①値幅が大きい時のダマシ
②複数時間足で使用できない
③トレンドの方向が読めない
問題2 RCIの特徴は?
①売買の過熱度を表す
②価格の値幅を表す
③推移した価格の時間を表す
問題3 RSIと相性の良いインジは?
①RSI
②一目均衡表
③移動平均線
解説
問題1 ① 問題2 ③ 問題3 ③
問題1、2
オシレーターの多くは売買の過熱度を
表現することで反転ポイントを分析します。
最も一般的な物がRSIだと思います!
ただ、RSI等のオシレーターで、
ダマシがよく出るものが値幅の大きなトレンド時です!
RSIを例に取ると、75以上の数値を超えても
上昇し続ける時があります💦
これは時間足に対するトレンドの大きさから
値幅を正しく計算できず、ダマシとなって発生します!
RCIは順位づけをして分析をします!
- 価格の終値が高い順に順位をつける
- ロウソク足の新しい順に順位をつける
RCIは横軸を意識したオシレーター系の
インジケーターとなります😉
問題3
RCIは一般的には長期、中期、短期の3本を表示します。
インジケーターの中で同じように3本のラインを
表示させて比較するインジケーターは移動平均線です!
計算式や作成段階での関係性までは発見されていませんが
使用方法がとても似ています!
ここで重要なことは、似ていても大枠の性質が違います!
- 移動平均線→トレンド系
- RCI→オシレーター系
移動平均線はあくまでトレンドの方向性を
確認することが根本的な使い方です!
RCIは相場の過熱度を価格の推移時間を元に
分析していくインジケーターです!
移動平均線でトレンド方向を把握し、
RCIで移動平均線と見比べながら
エントリーポイントを引きつける✨
これ以上はFXのコンサル生限定で😊
実際のチャート
ダマシが発生している状態


相場の価格の動きとRSIの上下に
相関性のない状態となっています。
この状態の場合にはRSIがダマシとなっています。
この場合にはロウソク足6~10本は相場から離れましょう。
RSIの機能する場面


RSIが正常に機能する条件として
30と70を上下することが条件となります。
50付近で蛇行をしたり、50~70を
動き続けている場合にはダマシが
発生する可能性が高いので注意しましょう。
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